元アスリートは筋肉が固い??

60歳代の男性が来院された。
睡眠時無呼吸症と診断され、CPAPを使っているとのこと。
この男性のお話によると、「奥さんの表現によれば『地響きがするようないびき』だそうで、寝る時には別の部屋に布団をズルズルですよ。まさに家庭内別居です。」
「こんな生活がもう一ヶ月続いていますが、治りますか?」

一般に無呼吸症は肥満や鼻詰まり、筋弛緩剤の服用などが原因となることが多いのですが、どれにも当てはまりません。
体型も中肉中背で、腕の筋肉なども格好だけから見ると問題がなさそうです。そこで、胸郭出口症候群を検査する要領で首筋を触って検査すると、飛び上がるほど痛がりました。これで全てがわかりました。

胸の筋肉(膜)に首筋の筋肉(膜)が引っ張られているのです。
「昔、筋肉を使う仕事か運動か何かされました? 特に腕を使った仕事です。」
「はい、徒手体操の選手でした。」
「やっぱり。練習のあと、筋肉のケアーを十分にされなかったとか、思い当たりませんか?」
「学生の頃ですから、一生懸命練習することがいい事だと思ってました。準備体操はしましたが練習後のケアーは記憶がありません。でも40年前ですよ。」
「そうなんです。40年前のコリが下地になってコリにコリをつみ重ねたんですね。」

この男性は最初の整体の日から3日間いびきをかかずに、2回目は6日間いびきをかかずに、そしてもちろんCPAPはなしで眠ることが出来るようになったそうです。

アスリートの皆さん。激しい練習後は必ずストレッチやオイルマッサージなど、筋肉のケアーを十分に行ないましょう。







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