栄養たっぷりでサラサラとした血液としなやかな血管

スペースアカシャ式整体が筋膜のツレを緩めて、ハーブオイルケアで血液が流れるように整体するのは、結局全身に血液が行き届くようにするためです。

ゴムのチューブを思い描いてください。引っ張ればチューブの穴は細くなり、血液の流れには無理が生じますし、その量は少なくなるでしょう。さらに呼吸が苦しいなど、筋肉などに酸素と栄養が届かず筋膜に弾力が無くなってさらに引っ張られて『ツレル』という悪循環となってしまうのです。

どうして筋膜が『ツレル』ようになったかといえば血液に栄養が無いからです。
プールで足がつったときを思い出してください。疲れて、血行不良が起きたときだったでしょう。

組織にコリとして記憶された“過去の記憶”や“老廃物”

“コリ固まった組織”が解放される時、その部位 の周辺組織や血流の中の「新陳代謝における老廃物の詰まり」も同時に流れ始めます。それを促進させるためにハーブオイルのアロマケアを行います。また、施術期間中は“お水”を2リットル程を目安にたくさん飲んでいただく事をお奨めしています。 水を沢山飲むことによって倦怠感などの好転反応を防ぐ事が可能になります。
また、筋肉や筋膜などのコリには過去に受けた衝撃や心の傷が記憶されています。今まで触れられた事のなかった場所を施術していると、怒りの気持がこみ上げてきたり、笑いだしたり、体の不調の原因となった過去の出来事を思い出したり、そのフラッシュバックを見たりすることがあります。
 それらは脳の記憶とも連携があるかも知れませんが「膜組織の記憶」ですから、記憶が浮上することによってそれを解消してゆくのです。体に抱えた精神的ストレスも解放されるのも、スペースアカシャ式整体の特徴です。
 『毎年10月21日から10間だけ肩が痛む』という患者さんが見えました。このスペースアカシャ式整体で筋膜をほぐすと10数年前交通事故で骨折したことをありありと思い出され、ひとしきり事故の話をされるとすっかり痛みも消え、帰っていかれたケースもこうした理由によるものです。

 体は膜組織で全身をつないでいます。

全身の張力のバランス

全身の張力のバランス
全身くまなく広がった3次元の網を、無数の小さな人間がひっぱりあっているところを想像してください。首で網を引っ張っていた人が、急にその力を強めました。すると、他の場所でひっぱっていた人は引きずられたり、あるいはそうされまいと対抗して、同じようにひっぱりを強くします。そうやって、全身の張力のバランスが崩れていってしまいます。


その結果、腰、背中、あるいは膝の筋膜が、ひっぱりが強くなる、つまり固く柔軟性を失うかもしれません。

筋膜とは

img001.jpg写真は解剖学の書籍からスキャンしたもので、実物の感覚はお肉屋さんで売られているブロック肉や鶏肉で確かめてみてください。ぬるぬるした白く膜で包まれているのが筋膜で、伸び縮みし、弾力性があります。

筋膜は、皮膚をめくると一枚のシートで全身をくるんだようになっています。写真は右半身は筋膜を剥いでその下に広がる次の筋膜と筋肉が描かれています。

筋膜は、さらに細分化して内部の神経、内臓、筋肉など、全身のあらゆる器官を包んでその形と位置を安定させています。また包まれたものを保護をする伸縮性のある網状の組織です。

例えば腰や背中が張って、首筋まで痛いなど、骨格が歪むとこの膜が付着している部分が引っ張られ、全身に緊張が走ります。この膜のツレている先が痛いのです。
アカシャの整体は痛みの場所から原因の場所を辿り捜すのです。








体の形を作るのは柔らかいもの(筋・筋膜)の引っ張り合い

ロルフイングモデル.jpg体の形を作るのは柔らかいもの(筋・筋膜)の引っ張り合い
(写真はロルフイングより)

筋・筋膜の引っ張り合いで、姿勢が決まります
骨と骨とがお互いにどんな位置関係にあるのかは、骨だけで決まるわけではありません。骨だけでは立っていることすらできません。
そのように不安定な骨格を安定させているのは、固い骨ではなく、柔らかい組織(筋・筋膜組織)です。

いろいろな長さ・太さのゴムが、全身にある骨をあちこちから引っ張っていて、その引っ張り合いが全体としてつり合って安定している、と想像してもらえれば分かりやすいと思います。


膜組織と内臓の重力重視

筋膜組織(結合組織)とは?
体は弾力性と伸縮性に富んだ結合組織のシートで包まれています。頭の先からつま先まで連なり、神経、血管、筋肉、骨を含む体内の組織や内臓もすべて包み込み、深部へ入り込んでいる立体的なシートです。
 また、特に横隔膜や骨盤隔膜や腸間膜などは内臓を乗せたハンモッグのような役割を果たし、内臓の位置を安定させています。

しかし、猫背の人は重力に対して体を支える力が無いように、内臓を乗せたハンモッグの役割を果たしていた筋膜も力が無くて内臓を支えきれなくなったものと想定できます。

 胃下垂や内臓下垂は病気扱いはされませんが、腸を圧迫して消化吸収を妨げ栄養失調を招いていたり、癌の原因の一つと言われる『低体温』を招いています。
 また、胃は気の流れで食べ物の気(水穀の気)を全身にめぐらす臓腑ですが、その機能が十分に果たされず食事はしているのに全体にオーラがなく、元気の無い雰囲気を持つ人となっています。

 一方、怪我、炎症、手術などによって膜組織の何処かがコリ硬まったり傷ついたりすると、その部分が緊張して固まり、隣り合った部分やまったく関係のない場所に痛みを併発します。例えば、肝臓に疾患を持つ患者さんが、左のわき腹に縦に痛みが走るなど、コリやひずみのある個所とはまったく別の場所に痛みを訴えます。

「からだをホリステイック(全体的)に診てホリスティックに治癒させる必要性」があるのです。


 ソフトな圧力を加え続ける筋膜施術

すべての筋肉は筋膜に包まれています。筋肉そのもののコリには比較的強い圧によって反応する筋肉とは対照的に、筋膜をほぐすにはとてもマイルドな圧を加え続けます。
施術者の手によって一定の軽い圧力を1〜2分間持続的に加え続けると、筋膜は軟らかくなりツレやコリが溶けるように解放されてゆきます。
特に『手首の捻れ』を解消するには筋膜が硬いですから骨のズレを治す前に“持続的に長い時間”をかけてソフトな圧力を加えつづけ、手首の筋膜の硬直が溶けてしまったかのように見えるほど緩め無ければなりません。
いきなり撓骨と尺骨の位置を調節しようとしても、手首が痛いだけです。          

 好転反応を出来るだけ軽く過ごすために

施術後あるいは次の日に『だるさ』が襲います。数時間痛みがあったり、別の場所が痛んだりすることがまれにあります。しかしその後、目覚しい改善が必ず現れます。時にめまい、吐き気、倦怠感や、一時的な感情の変化が現れることもあります。これらはいずれも「体の深部における正常な反応」であり、筋膜の緊張がほぐされる事によって起こる“肯定的変化”なのです