胃下垂が、冷え・筋力低下・血行不良・栄養失調の悪循環を生む。

胃下垂が、むくみ・冷え・血行不良・栄養失調・筋肉低下の悪循環を生みます。

内臓は全てちょうど筋肉のハンモックの上に乗って支えられています。胃は横隔胃筋に包まれていますが、この筋力が低下して骨盤の中まで胃が下垂したのが胃下垂です。

胃が下垂しても出口(幽門)は上のほうにあるため、胃の中に食べ物が停滞し、十二指腸になかなか送られない。しかも、蠕動運動が弱い為消化も遅い。胃の中に停滞時間が多いと胃酸が大量に出る。すると水分が音を立て移動し、膨満感や胸焼けを起します。

胃下垂は水の停滞とともに栄養吸収が不十分で全身の筋肉が虚弱となり、筋肉で作り出される熱も少なく[冷え」が起き易くなります。冷えた筋肉は体の深部に至るまでコリ・血行不良・栄養の不届き、さらに筋力を低下させるという悪循環が生まれます。

胃下垂とむくみ・胃内停水

胃の辺りを叩いたりしたとき、「チャポチャポ」と音がするような状態を「胃内停水」といって、水の代謝の悪さ・水の停滞を見るチエック法の一つです。このタイプの方はほとんどが胃下垂です。水の停滞は漢方でいう心・肺・脾・腎を疑う必要があります。

私たちの整体では直接臓器を治すことはできませんが、胃下垂や内臓下垂を治めたり、胸郭を広げ肺の隅々まで空気が入るようにして呼吸を楽にし、血行を良くすることや股関節の外旋を治して鼠蹊リンパや足の大動脈の流れを確保し、心臓への負担を少なくするなどのことはできます。

これらの整体をすると足は別人のもののように軽くなります。また、胃内停水と体質改善はともに治まっていくのですが、胸郭が広がり、本来の状態に戻ると、毎回ギュルギュルと音を立てて水が流れ出ていき楽になって治まっていきます。